札幌で合気道に興味を持った方の中には、氣に興味を持った人もいるかもしれませんが、合気道がスピリチュアルであることは、余り知られていないかもしれません。
合気道の開祖、植芝盛平は、剣術や大東流合気柔術を学んだ後、大本(教)の出口王仁三郎(でぐちおにざぶろう)の下で学んだことがきっかけで、黄金体験をするなど合気道の悟りを開き、自分は宇宙と一体であることを知りました。
黄金体験した時は、鳥の鳴き声の意味も分かったそうですが、開祖にはそういった数多くの超能力的エピソードや、神がかり的エピソードがあるのです。
私自身も整体をやっていたこともあって、元々氣に興味がありましたが、整体や合気道をやるようになってから、瞑想によって究極の状態を体験したり、眩しさの余り目を瞑ってられないとか、サイキック的能力を得るなどの経験があります。
それもあったからか、ある時、「黄金体験なら出来るんじゃないか」とふと思い、その後エネルギーが尾骨から背骨を通って上昇していく、ヨガで言うクンダリーニを体験し、
また更に、体の中でまるでUFOが回転しているかのような音や、バイブレーションが起きたり、ついにはエネルギーが頭の天辺から飛び出していきそうになった、などということもありました。
これは気功や仙道で言う大周天で、クンダリーニが出来てもこれが難しく、また大周天と言っても、人それぞれ違う意味で使われてもいますが、これが出来ると開祖が経験した様に宇宙と一体化したり、超能力的能力を身につけられたりするものです。
しかしその時は、何度もエネルギーが飛び出しそうになったものの、色々理由があって残念ながら止めたのですが、合気道の開祖が言う合気道とは、合気道は魂の学びで、
物質の世界を魂の世界にふりかえる、魂の氣の洗濯が一番、その次には己の心の立て直しが肝要である、と言っていて、宇宙と一体化するような一種の悟りを目指しているものです。
そのため合気道が目指すことは、強くなるとか一般に考えられるようなことではないのですが、急にそんな話をされてもよく分からないし、そんなことばかりやっていては、おかしなことにもなるため、
時折氣とかスピリチュアルの話もしても、開祖も若い頃は肉体を十分鍛えていたことから、合気道で最終的に目指している所は、魂の世界であることを理解して貰い、札幌女性合気道では健康な体作り、合気道の体作り、肉体的な合気道を中心に教えています。
そうしたように合気道は非常に奥が深いのですが、もし札幌で合気道に興味がありましたら、見学や体験も出来ますので、一度札幌女性合気道に来て下さい。
お待ちしてます。