昭和世代の多くは、子供の頃に親や先生、世の中から「頑張らないと駄目な子だよ」「頑張らないと愛される価値ないよ」と教えられたことから、それが潜在意識に染み込んでいて、
自分の意識とは裏腹に、頑張る必要のない所でもつい頑張ってしまったり、育児なんかでも肩に力が入って、自分は頑張らなければならないと思い込んだりもします。
それが行き過ぎると、うつ病など何か病気になったり、どこか痛めたり、人間関係でもぶつかりが生じて、ストレスや悩む原因です。
また若い頃は、ある程度無理や誤魔化しが利きましたが、年を取って行くと段々誤魔化しが利かなくなったりもします。
しかし無理がかかったり、何か問題が起きた時に、「頑張り過ぎが原因だったな」と気づければ、「次はもう少しゆっくりやろう」「力を抜こう」
などと思って心が緩み、ただそれだけのことで終わるだけですが、頑張る潜在意識が強い人ほど、直ぐにはそこに氣が付けません。

何故なら「頑張らないと駄目な人間」という潜在意識にあるということは、頑張らないことや頑張れなくなることは、頑張れない不安や、自分が駄目な人間なのではないか、
という不安も同時にあるということで、その潜在意識が強ければ強い程、それだけ不安も強くなり、不安に囚われて本当の原因に気が付けないからです。
また頑張れなくなる不安や、駄目な人間になってしまう不安は、心の奥にある不安であるためそれに氣が付くことも簡単ではありません。
体の問題や人間関係の問題など、表面的な問題に原因があると考えたり、頑張ってしまう癖だけが、独立した問題になっているのではなく、
責任を背負い込んだり、自分を尊重してはいけない、人に迷惑をかけてはいけないなど、色んなことが絡み合っていたりもします。
しかしそうしたことに色々気付いていくことで、不安が少しずつ小さくなって、何かあっても、
「心と体に力が入っちゃっていたんだな」と気づいて、不安に余り囚われなくなるなど、余り大きな問題やストレス、悩みにならずに済みます。
そのため日々気付きを重ねて行くことや、今の時代的にもそれが大事なのですが、札幌女性合気道の合気道は、力で投げるとか、自分のやり方の延長ではなく、
力を使わないとは一体どういうことなのかを学ぶ合気道であったり、合気道を通じて気付きを重ねていく合気道です。
元々素質のある人や、愛情一杯受けて育ってきたような人であれば、自分の延長でも出来るかもしれませんが、合気など力を使わない技は、昔の教育や常識の延長のものとは全く違います。
しかし殆どの場合、何をやっても自分の延長でやるものだから、スポーツではプロになれず、合気道でも何年やっても力技や、馴れ合いの技になったり、人生では「これは仕方ない」
「こういうものだ」「年だから」と諦めたり、上手いこと言う人を信じるなど現実逃避したりしますが、今までのものとは全く違う路線に変えることで、全く違う未来に変わる訳です。
札幌女性合気道で頑張らない、力を使わない合気道、気付きを重ねて不安を少なくし、未来を変える合気道をやりましょう。