札幌女性のための合気道

札幌の女性のための合気道。札幌、西区、手稲区、中央区、北区、東区、銭函、小樽、石狩で合気道、護身術に興味のある女性、一緒に合気道やってみませんか?プロの整体師、プロのスポーツトレーナーが合気道を教えています。

札幌女性合気道で諦めを学ぶ

ペンキ画家のSHOGENさんは、アフリカにあるブンジュ村の村長から、

 

「諦められる時間が来る幸せってわかるかな?」

 

と聞かれたそうです。

 

 

「ショーゲンが諦めるという言葉を聞くと、マイナスに捉えるだろ。でもこの村ではプラスなんだ。何故かと言うと、諦められるということは、真の休息の時間が来ることだから。

 

日本では24時間電気が付いている。そうしたら深夜でもあと30分何か仕事したらいいものが生まれるかもって思わない?今の日本人はいつ諦められる時間、真の休息の時間を作っているの?

 

一生懸命頑張ることは素敵なことだよね。負けたくない。これも大切な感情だよね。でもあと少し自分が頑張り過ぎることで、もう自分がおかしくなりそう、鬱になりそうってなったとしても諦めないのかい?

 

この世には諦めれることの幸せってあるからね。

 

諦めるということは、今の自分の状況を明らかにする。見つめ直すということでしょ。今の自分をちゃんと見てあげられるぐらいの余裕を常に持っているというのが、日本人の素晴らしい所だったんだよ」

 

 

 

ショーゲンさんの本↓

 

 

札幌女性合気道でも、諦めることが非常に大事であると考えていますし、整体をやっていても、スポーツを教えていても、諦めることは非常に重要であると感じています。

 

しかし日本人は、頑張ることや諦めるなと教えられてきました。

 

それはもちろん大事なことですが、その反対である諦めることも実は大事なことで、両方大事なことです。

 

 

たとえばギャンブルで負けが込んだ時でも、諦めないことが大事でしょうか?そんな時は潔く諦めるべきで、諦めずに次こそは勝つぞと信じてやり続ければ、全てを失うことになるでしょう。

 

 

合気道では、お約束で倒れてくれる場合はいいのですが、がっちり力で持たれた相手を、力を使わずに投げるというのは簡単なことではありません。

 

その一つのコツを言えば諦めることで、諦めれば違う視点で物事を見たり、考えたりするようになり、活路を見出すことが出来ます。

 

 

逆に諦めきれないと、不安や恐怖、プレッシャーが出てきたり、また相手を何とかしようという気持ちに囚われ、益々ムキになってしまうなど、いつまでも同じやり方を続け、

 

最終的には全く違う自己解釈になったり、達人にしか出来ないんだなど、一般的によくある諦めになったりします。

 



日本人は頑張ることを教えられて来たため、諦められる時が来る時とは、多くの場合、大病をしたなど運気が一番底になった時で、それまでは何とか今までのやり方で出来ないか、エゴで何とかならないかと、もがき続けます。

 

しかし出来ることなら、余り大きなことにならない内に、前向きに諦めることが出来れば人生は楽です。

 

そのためには、まず諦めることは大事なことであることを知り、次に諦め方を学んでいくことです。

 

 

人生の中では諦めてはいけないものもあれば、諦めなければならないこともあるので、その見極めが難しかったりしますが、札幌女性合気道合気道では、何が大事なものかを学び、上手な負け方や前向きな諦め方を学びます。

 

今まで頑張って来て、諦めることを忘れてしまっていた方、中々前に進めていない方など、真の休息を手に入れるためにも、札幌女性合気道で諦めを一緒に学んでいきましょう。

 

 

ご興味ある方一度体験に来て下さい。