合気道は真剣な稽古、集中した稽古、身を入れた稽古をしっかり行えば、護身術として使えます。
しかし今は厳しくしたり、自分に不都合なことがあれば直ぐ辞めたりもするでしょうし、また合気道をただやってみたい、触れてみたいだけで、本格的に合気道をやりたいとか、身を入れて合気道をやりたいと思う女性は少なく、
真剣さや集中力に欠けた馴れ合いの稽古や、体操、ダンスの合気道、ストレス発散、レクリエーションの合気道勘違い、自己満足の合気道になりがちなため、そうした合気道では、護身術しては基本的に使えません。
そのためもし護身術のために合気道をやりたいのであれば、しっかりした先生や合気道の道場を選ぶ必要があり、また自分自身もただ楽しむのではなく、真剣に取り組むことです。

札幌女性合気道では、合気道の技を使いこなすには時間がかかったり、女性には武道的な稽古も中々出来ないため、合気道の技は長期的に取り組みながら、体術に頼らない護身術を重視しています。
たとえば私が実家に帰った時、敷地に入ると違和感や、何とも言えない気持ち悪い変な感じがしたことがあり、空き巣に狙いを付けられていたことを、事前に察知していたことがありました。
一般的な護身術は、空き巣と戦う護身術ですが、こうした危険を察知したり回避することであれば、肉体的な強さに関係なく、筋力や体格に劣る女性にでも出来ることです。
それには直感や感覚を磨いたり、潜在意識に気付いたり、氣を学ぶことで、札幌女性合気道ではそうしたことを大事にしていますが、誰でも出来る簡単なことを言えば、日頃から気遣い、気配りをすることです。
それによって、危険を察知出来るようになり、逆に自分に都合のいい事を考えていれば、危険を回避するどころか詐欺師やペテン師、危険を自ら引き寄せてしまいます。
護身術でも努力したくない、お金かけたくない、誰でも直ぐ簡単に出来る、恐怖の現実を無視するなど、自分に都合のいい事を考えていれば、使えない護身術しか引き寄せることが出来ないでしょう。
何がダメなのか、何が使えるのかといったことがはっきり分かってくれば、いいものもはっきり分かり、札幌で役に立つ護身術を引き寄せ、身に付けることが出来ます。