通常、武道や格闘技では、相手が殴って来たのなら、ガードしたり、ブロックしたり、避けたり、相手の攻撃を拒否します。
武道や格闘技以外でも、仕事や日常生活などで、何か嫌なことがあれば、誰だって拒否したり避けたり、逃げたり、反発したりしますが、合気道は全く逆で、受け入れるのです。
受け入れると言っても、相手が殴って来たら殴られると言うことではなく、「あなたは私を殴りたいのだね。分かったよ。どうぞ」と相手の「氣持ち」を受け入れます。
相手が殴りたくて、自分は殴られたくないとなれば、お互い意見が対立しぶつかり合いになりますが、自分が自己主張することなく、まず相手の気持ちを受け入れさえすれば、力を使わずに殴られることもなく、相手を自分の思い通りに出来るのです。
逆に自分を守ろうと、相手を否定することや反発するようなことをすればする程、火に油を注ぐことになり、相手は益々怒り狂って、自分を攻撃して来ることになるでしょう。
先週の水曜日のダウンタウンで、「心霊スポット、幽霊が出てくるより怒った管理人が出て来る方が怖い説」をやっていて、それに出ているお笑い芸人デニスの植野行雄さんが、一々盾つくため、益々怒りを買ってブチ切れられていました。
笑いとしては大変面白いのですが、自分を守ろうとすればする程、相手はブチ切れるため、それによってパニックになったり、不安を抱えたり、怖くなるなど自分を守ることが出来ません。
また自分を守りたい立場からすれば、ブチ切れる相手はヤバい奴に思えても、第三者視点から見れば、一々盾ついて火に油を注いでくれば、怒ることはもっともで、逆に何でわざわざチョイチョイ挟んで来るんだ、となります。
だからこそ見ている方としては、コントのようで面白いのですが、自分が同じような立場であったなら、
相手をブチ切れさせ、パニックを起こしたり、不安を抱えたりすることなく、出来るだけ平穏無事に済まるために、相手の感情を無視したり、否定せず、心から受け入れることです。
結構面白いので今の内にどうぞ↓
今は謙虚になるより自己主張する時代のため、ビジネスでも謙虚では、全くお金は稼げません。
そうしたこともあって、自己主張が強くなって行きましたが、しかしそれもまた、今まで活躍出来ていた人たちや、
お金儲けが出来ていた人たちが、出来なくなって来たなど、時代が変わって来て、海外ばかりに目を向けていた時代から、本来の日本人に戻る時代に向かいつつあります。
そんな今だからこそ、日本の良さをもう一度勉強し直し、日本人の心を取り戻すことが大切で、そのための一つに、女性に合気道をお勧めします。
パワーでは行わず、受け入れる武道でもある合気道は、受け入れることが得意な日本人女性に向いているのです。
合気道に興味ある方、札幌女性合気道で合気道を一緒にやりませんか？
