鳥山明さんやTARAKOさんが亡くなられたりしましたが、私が行っている美容師の方は、今年になってから身内を含め5回葬式に行っているそうです。
またお客さんでも、特に病気したりもしていなかった50代の旦那さんが、ある日突然亡くなるなど、まだ若い方の突然死や亡くなられている方も、何人かいると言っていました。
少子高齢化のため、年々亡くなられる方が増えているのは仕方ないにしても、突然死される方も不思議と増えています。
地震も頻発し、21日にも茨城県南部を震源とする強い地震があり、栃木県下野市、埼玉県加須市で震度5弱、
昨日は、岐阜県美濃中西部を震源とするマグニチュード4.7の地震が発生し、岐阜県で最大震度4を観測しました。
南海トラフや首都直下型地震であれば、北海道には地震が来ない事になりますが、神戸も熊本も、地震が来ないと考えられていて地震に襲われましたし、北海道東部胆振地震にしても、警戒していた所に起きた訳ではありません。
地震のリスクが無い所はないとも言われているので、北海道も気を付けたり、備えておく必要はあると思っています。
2016年4月に起きた熊本地震は、14日の夜、未明に震度7のほか、震度6強の地震が2回、震度6弱が4回、震度5強が5回、震度5弱が14回発生しています。
震度6と7を合わせて8回というのは相当なもので、震度7などになれば、外に逃げようにも地震が起きている間は、全く身動きが取れないでしょう。
また夜にも地震は来ると言うことです。
身動きが取れず、直ぐには逃げ出せないこともあるため、重い家具などに気を付けたりといったことだけでなく、不安な方や余裕のある方は、ヘルメットを備えておくこともいいと思います。
特に子供がいる場合は、ヘルメットがある方がいいかもしれません。今は折り畳みが出来るヘルメットが出ていて、場所を取らず便利です。
少し防災に関して言うと、子供がいる場合、地震が起きると子供を心配して呼びたくなりますが、親の方に来て怪我をすることがあるので、お子さんがいる場合は気を付けて下さい。
地震があった時にどうするのかを、事前に教えておくといいです。
それとビルやマンションでは、急いで外に逃げ出そうと、エレベーターを使えば閉じ込められます。
エレベーターに乗っている時に、地震がある場合もあるかもしれませんが、万が一閉じ込められた場合には、近い階から全ての階を押す。非常停止してドアの一部が開いていれば、それを一旦完全に閉める。
閉めることによって、電気が通ることがあるそうです。
心理的に閉じ込められたら開けたくなるものですが、合気道の発想のように、逆に閉じるなど、逆なことをすると上手く行きます。
後は非常ボタン長押しを継続的に試すことと、大きな音を出すこと。
大きな声を出しても、外に聞こえにくく、体力を消耗するため、何か固いもので音を響かせるとか、ホイッスルがあれば、大きな声を出すより体力を使わず、大きな音を出せます。
合気道も、出来るだけ小さい力で大きな力を出そうという発想ですが、防災も合気道と同じで、また防災も合気道も、今の自分に出来ることをやるだけです。
たとえば水の備蓄では、賞味期限が5年、7年、10年、15年など長期保存出来るものもありますが、その分値段が高くなるため、人によっては、備蓄のハードルが上がって出来なくなります。
しかし初めから完璧なもの、高級なもの、特別なものなど余り難しい事を考えず、水であれば普通の水を少し多めに買うなど、もっと簡単なもの、身近なもの、安いものなど、無理のないことを無理のない範囲でやっていけばいいです。
水の賞味期限は、それを過ぎると飲めなくなるものではなく、量が保障されている期限のことで、賞味期限が切れても普通に飲めます。
またよく飲むような普通の水で、賞味期限が2026年のものもあり、安いものでは2リットル6本入りで、400円～450円程度で買えますが、その値段であればさほど抵抗もなく、それで2年以上も持てば十分でしょう。
笛など100円で買えるものも色々とありますが、そんな感じで食料や防災グッズなど、無理の無いもの、簡単に出来るものを、少しずつ行えばいいと思います。
日本人は0か100かの完璧主義になりがちですが、何かあった時、水がちょっとでもあるだけでも違うように、10でも5でも０とは比べ物になりません。
合気道にしても、達人になれるかなれないかで言えば、ほぼ100％の人がなれませんが、だからと言って合気道をやる価値、やる意味が無いものではなく、
合気道は人と競わないし、無理なことをしないし、また今の自分に出来る小さなことや、その積み重ねを大事にすることで、小さな変化、成長、気付き、学びがあり、それを続けて行けば、何もやらない自分とは、全く別次元の自分になっています。
出来る自分でなければならないなどと、自分に無駄なプレッシャーをかける必要はなおので、ちょっと出来たこと、ちょっとした成功、ちょっとの変化を大事にしてみて下さい。
もし合気道に興味がある方いましたら、一緒に札幌女性合気道で、合気道やりましょう。
