顕在意識と潜在意識がギャップを起こしていると、自分の考え、思ったこと、意識とギャップが起きているため、色々と上手く行かない原因となりますが、
護身術を習いたいという人も、自分の気持ちに聞いてみたり、自分の本当の気持ちに素直になってみると、少しギャップが埋まります。
それと護身術のように自分が知識経験のないものは、分かりようがないため、護身術の先生が、「誰でも簡単に出来る」「大男でも投げ飛ばせる」「逃げることが大事」など、エゴをくすぐる魅力的な謳い文句を言えば、そうなのかと信じてしまいますが、
本質的なものの見方、また本質的なことと比較、照らし合わせることで、本当かどうかを見抜きやすくなります。
本質とは全てに共通するものであるため、自分の知っていることが必ずあり、それを手がかりにすることが出来るのです。
たとえば山に行く人が、ヒグマを倒す方法を知りたいと考えるのか、ヒグマを誰でも簡単にやっつけられると思うのか。
恐らく殆どの女性はそんなことは思わず、ヒグマに出会わない方法を知りたがると思いますが、それと護身術に照らし合わせ、
護身術で自分は、暴漢をやっつけたいのか、それとも暴漢に出会わないようにしたいのか。暴漢を撃退することが一番大事なことなのか。
また誰でも簡単にやっつけられるのなら、ヒグマを簡単にやっつけられるというのと同じではないか、などのように考えます。