札幌女性のための合気道

札幌の女性のための合気道。札幌、西区、手稲区、中央区、北区、東区、銭函、小樽、石狩で合気道、護身術に興味のある女性、一緒に合気道やってみませんか?プロの整体師、プロのスポーツトレーナーが合気道を教えています。

札幌女性合気道で質を変える

合気道では技をかける方を「仕手」、もしくは「取り」と言い、技をかけられる側、倒される側を「受け」と呼びます。

 

 

また合気道の稽古や演武は、スパーリングや組手の様なものではなく、仕手と受けに分かれて行う一種の「型稽古」や、空手で言う「約束組手」で、

 

投げられ役の受けは、基本的に頑張ったり、抵抗したりせず、技が効いていなくても倒れたりもします。

 

 

そのため合気道の演武などで、受けが投げられたり、受け身を取ったりするのを説明するのに、「あれは怪我をしないように受け身を取るためです」と言われることが多いですが、その説明は正確ではなく、

 

合気道を始めたばかりで、全く技が効いていない初心者が仕手の時でも、受けは倒れたりするので、それは怪我をしないためというより、合気道は型稽古、約束稽古でもあるからです。

 

 

たまに触れずに倒すみたいなことが、行われていることがありますが、それも一種の型稽古、約束稽古とも言えるかもしれません。

 



稽古の中では、倒れなかったりすることもあるものの、型稽古、約束稽古である以上、特に演武では絶対に倒れてくれるのですが、

 

その中でも下手な人もいれば、見た目が上手な人、技が実際に効いている人などがあり、その違いは素人の人では、見分けることは難しいです。

 

 

たとえば運動神経のいい大学生が、週3回以上、4年間合気道を稽古すれば、見栄えよく合気道の技が出来るようになったりしますが、見栄えが良くても、実際に効く技なのかは全く別で、

 

合気道開祖の戦前の弟子であった先生の晩年の技は、一見派手さや見栄えは良くないと感じるかもしれませんが、そうした技とは比べ物にならない程に、実際に効く本物の技です。

 

 

しかし、そうしたことは見ても分からないし、学生など若い人が飛びつくもの、人気が出るものは、地味な技より、ダイナミックな技など見栄えのする技でしょう。

 

 

これは合気道でなくても、形が整った綺麗なお茶碗と、陶芸家が創った凸凹したお茶碗とでは、一般的に綺麗なお茶碗の方がいいようにも思え、逆に凸凹していると下手くそ、失敗作と思ったり、

 

一般の画家が描いた絵とピカソが描いた絵とでは、何の知識もなければ、ピカソの絵を「何だこの変な絵は!」「こんな気持ち悪い絵はいらない」と思ったりすると思います。

 

 

スポーツでも一生懸命努力しても、プロになれる人となれない人がいるのは、才能の問題ではなく、質の高い努力をしてきたかどうかの差ですが、多くの人はその質の違いが分からないし、

 

整体を選ぶでも、食品を選ぶでも、何でも中身より値段、インスタ映えするなど形に囚われやすく、恋愛では相手の気持ちが分からずに悩んだりもするように、形以上に中身や質の難しさは、理解出来ると思います。

 

 

人生においても、形や量はもちろん重要ですが、それ以上に質が重要で、しかし質は難しいために、人は悩みを抱えなくてはなりません。

 

「私は一生懸命やっている!」「頑張っている!」というのは、量を一生懸命やっている、頑張っているということですが、その反面、やり方、考え方など質という発想がなく、質を変えることが分からずに人は悩むのです。

 

 

また人は思考の癖、心の癖、体の癖があり、必ずその癖の延長で物を考え、情報を受け取り感じ、行動するため、Aという情報や刺激があった場合、必ず毎回同じ反応を示します。

 

たとえば職場から嫌いな人、嫌な人がいなくなったとしても、またどこかで同じタイプの人が現れたとすれば、同じ反応を起こすことになり、そのパタンを攻略するまでそれは続きます。

 

しかし癖というのは、癖だから、そう簡単に治るものではないし、どういう癖を持っているのかすら、自分では中々気付きません。

 

 

そのためそれを自分で出来る人であればいいのですが、そうでなければ気づくための何かツールが必要で、また癖を少しずつ修正していくための取り組みが必要となり、それが出来るのが札幌女性合気道です。

 

札幌女性合気道では宇宙の法則を学び、魂を感じようとするもので、自分に気付くきっかけとなり、また札幌女性合気道合気道は、体の使い方など質の取り組みであるため、合気道の稽古を続けて行く事で、少しずつ癖を修正していくことが出来ます。

 

 

たとえば車の運転一つとっても、自分なりに安全に気を付けていると思いますが、多くの人が重視することは、自分で気を付けていると思う、という「思う」です。

 

しかし、本当に重要なことは、自分が気を付けていると思い込むことや、またそれに自信を持つことではなく、どう氣を付けているかで、氣を付け方の質です。

 

そうした発想を持てれば、より安全になり、思い込みや誤解をしにくく、神経質になったりストレスも少なくなり、何かあっても気づきや閃きが起きやすいため、一つのことに余り囚われずに済みます。

 

 

札幌女性合気道では、合気道や体を通じて今までの癖やパタン、質を変える、また柔軟な発想、発想の転換、見方、捉え方、受け止め方を変えて行ったり、四角くなった頭を丸くし、ガチガチに固まった体を溶かしていきます。

 

興味ある方、学びたい方、お問い合わせください。