運気を上げたいと思って、運気を上げようとしても上手く行くものではなく、もし元気が無いのであれば、まず元気になることが運気を上げる一番の近道です。
もし疲れている、ストレスがある、元気が無い、慢性的な不調を抱えている場合は、食べ物が悪かったりするので、栄養のバランスを一度見直してみて下さい。
また何か食事法をやっていて、良くなっていない場合は、やり方が間違っているか、自分に合っていないこともあります。
たとえば納豆は、日本人の健康にはとてもいいものですが、SIBO（小腸内細菌異常増殖症）になると合わなくなるなど、万人に合う食材がある訳でもなく、
食材や食事法は、個人差によって合う合わないや、症状などケースバイケースによって変える必要があったり、手順を踏んで行く必要があります。
頭でこの食事法はいいと決めつけたり、思い込まず、自分の身体や状態を観察したり、身体に聞いたり、確かめることが大切です。
前回低血糖や亜鉛不足について少し説明しましたが、そのついでに説明すると、小麦の摂り過ぎから腸に穴が開く、リーキーガット（腸漏れ）症候群の人が非常に増えています。
リーキーガット症候群の症状は、腹部膨満、腸内ガスの蓄積、下痢、過敏性腸症候群（IBS）などの消化不良、喘息または慢性副鼻腔炎を伴う季節性のアレルギー、
関節リウマチ、乾癬など炎症性疾患、ホルモンバランスが乱れてPMSや多嚢胞性卵巣症候群、ニキビや湿疹、発疹、蕁麻疹などの皮膚疾患、
他にも筋肉痛、関節痛、胸やけ、息切れ、腹痛、抜け毛、不眠症、記憶力低下、不安感、疲労感、口臭、神経過敏、食欲低下など、かなり多くの症状があるため、多くの人はどれかは当てはまるでしょう。
もちろん当てはまるからと言って、必ずしもそうではありませんが、中々治らない症状があれば、パンや麺類、粉もの、お菓子など、一定期間小麦断ちをしてみて、症状が改善するかどうか調べてみて下さい。
もし症状が改善するのであれば、現時点で小麦が合っていない、もしくは摂り過ぎである可能性があります。
また原因は小麦に含まれるグルテン以外にも、乳製品に含まれているカゼインは、腸の粘膜を傷つける原因となり、
アルコール、カフェイン、唐辛子成分、繊維質の少ない食事や、抗生物質などの薬、化学物質、食品添加物といった腸内環境を悪くするものも良くないと言われています。
辛いのが好きで唐辛子を大量にかける人も、知り合いに一人ぐらいはいるものですが、特に武道や合気道を嗜む人であれば、感覚を研ぎ澄ませていかなければならないため、
刺激物に慣れ過ぎ、もっと強い刺激を求めるといった、体が鈍感になるようなことは避けなければなりません。
合気道に興味はあるのに思い切った行動が出来ない、前に進む勇気がない、一歩踏み出せないというのも、もしかしたら食事の問題で不安が強くなったり、エネルギー不足が起きているかもしれないので、
カフェインを控えるとか、夜遅くまで食べないようにするとか、甘いものを摂り過ぎているのであれば、たんぱく質を摂るように心掛けるとか、
パンを控えたり、みそ汁を毎日飲むようにするなど出来るだけ和食にするとか、無理のない簡単なことから始めるだけで、不安な心もいつの間にか気にならなくなっていたりします。
それと普段笑いが足りない人は、笑うことでストレスも減り、小さなことを余り気にしなくなったり、元気になるなどするので、意識的に笑いを取り入れてみて下さい。
爆笑とかではないかもしれませんが、小麦のパンついでに「ツンツクツン万博」のパンネタは、口ずさみたくなります。
心がちょっと元気になったら、札幌女性合気道に来て頂き、体も強くして、新しい2024年レベルアップしていきましょう。
