札幌女性のための合気道

札幌の女性のための合気道。札幌、西区、手稲区、中央区、北区、東区、銭函、小樽、石狩で合気道、護身術に興味のある女性、一緒に合気道やってみませんか?プロの整体師、プロのスポーツトレーナーが合気道を教えています。

札幌で合気道をやる前に知っておきたいマナー

現在は日本の文化というより、西洋文化的な考え方になり、また女性は特に、武道の経験がある人は少なく、札幌では合気道をやる人も少ないため、武道や合気道の基本的なこと、マナーを知らない人も多くいます。

 

 

札幌で合気道を習い始めると、最初は色々と覚えることがあり、大変だったりもしますが、予め基本的なマナーなどを覚えておくと、覚えることが少なくなり、合気道や周りの人との関係も、スムーズに行くため、

 

合気道を始めるにあたって、知っておきたいマナーをいくつか説明します。

 

 

 

礼など、礼儀作法について

 

合気道に限らず、日本の武道では、武道場に入る前、出る時に必ず礼をします。

 

元々は武道場には神棚があり、神道との関係があったからですが、最近では殆どの所で神棚は撤去され、名前も格技室に変えられていますが、合気道の場合、基本的に入る時、出る時は正座して礼をします。

 

 

また合気道では、一緒に稽古する相手と初めと終わりに、正座して礼をします。それと先生のお手本を見たりする時は、座って正座して見ます。

 

他には道場によって、先生をお見送りしたり、袴を畳んだりすることもあります。

 

 

 

感謝の気持ちを持つ

 

武道や合気道を習うことは、フィットネスクラブの会員などになるのとは少し違い、先生や先輩に教えて貰ったり、仲間と助け合ったりして、お互い高め合い、楽しく続けて行くものです。

 

そのため生徒や会員になったからと言って、何をしていいものではなく、先生、先輩、仲間を尊重し、感謝する気持ちが、怪我無く、楽しく合気道を続けて行くことに繋がります。

 

 

 

月謝、会費は先に支払う

 

稽古が終わった後からでは、バタバタしていたり、渡しそびれたり、渡し忘れることがあるため、稽古の前に渡すようにします。お礼が遅れてはいけません。

 

自動引き落としにしている所もありますが、お金は封筒に入れて渡し、月謝袋を使う所では、月謝袋も大切に扱います。

 

 

 

貴金属類について

 

基本的に合気道の稽古をする時には、貴金属類は外します。

 

貴金属類を付けたままでは、引っかけて相手を怪我させてしまうかもしれないし、自分が受け身とした時に、痛めたり、落としたものを失くしたり、踏んずけて誰かが怪我する可能性もあります。

 

そのため指輪、ネックレス、ブレスレット、時計、ピアスなど、外せるものは外して下さい。

 

 

 

眼鏡について

 

技や受け身で、メガネが邪魔になることはありますが、メガネをしたまま稽古する人もいるし、技によって外したり、お手本を見る時は眼鏡をかけたりなど、その合気道の道場で、決まりごとが無ければ、自分のやりやすいようにすれば、いいかなと思います。

 

眼鏡を外すと、当然見えにくくなりますが、武道では全体的な見方をするため、はっきり見えなくても、何となく見えさえすれば問題ないです。

 

 

 

 

爪を切る

 

合気道では手首を持ったり、道着を掴んだりもするため、爪が長いと、相手に怪我をさせたり、爪が欠けてしまうこともあります。

 

 

 

裸足で行う

 

柔道や空手など、日本の武道の多くが裸足で稽古しますが、合気道の稽古も、基本的に裸足です。 

 

 

 

安全な服装で

 

合気道の稽古は、合気道着を着て行いますが、体験や入会したての人は、道着がないため動きやすい服装だったりすると思います。

 

その場合、出来るだけ金属が付いていない様な、相手や自分が怪我しない服装にして下さい。

 

 

 

お化粧について

 

合気道に限らず、スポーツや武道全般で、しっかりとしたお化粧は余りしませんが、特に合気道では、普段のバッチリメイクだと、相手の真っ白な道着にお化粧がべっとり付き、洗っても落としにくくなります。

 

そのためお化粧は、相手に迷惑がかからないように、気を付けてください。強すぎる香水も控えた方がいいです。

 

 

 

稽古相手を大切に

 

自分が合気道が出来るのは、仲間がいてくれるからです。上達するにも仲間がいなければ、上達は出来ません。

 

初心者であれば、覚えることなど色々あり、自分のことで精一杯になるかもしれませんが、だからと言って、乱暴していい訳ではないので、相手に怪我をさせたり、嫌な思いをさせないよう、いたわる気持ち、優しさ、尊重する気持ちを持つ必要があります。

 

特に60歳前後の男性は、自分の体が思うように動かないこともあって、相手を乱暴に投げ飛ばそうとしがちになるため、特に気を付けて下さい。

 

 

 

荷物はコンパクトに

 

着換えた荷物は、格技室内に持ち込むことになると思いますが、その際、散らかした感じにならないよう、畳んでコンパクトに、邪魔にならない様に置きます。

 

 

 

着換えは素早く、時間を守る

 

着換えはパッと素早く着換えるのも、一つの稽古です。

 

少なくても、開始時間に遅れた場合は、出来るだけ早く着換えて、参加しなければならないし、終わりの時間を過ぎているのに、モタモタしていては、合気道の道場や施設の人に、迷惑がかかります。

 

稽古終わりに、仲間と楽しくおしゃべりしながら着換えることはいいのですが、時間を意識して、遅れないように気を付けて下さい。

 

 

 

道着は洗濯して綺麗に

 

会社でヨレヨレのワイシャツを着ないのと同じように、道着は毎回洗濯して畳み、綺麗にておきましょう。また余裕があれば、ズボンをアイロンがけしておくと、なおいいです。

 

 

 

出欠の連絡

 

固く考える必要はないのですが、武道や合気道は日本的なもので、フィットネスクラブのレッスンみたいに、ぶらっと行って、ぶらっと帰る感覚のものとは、少し違います。

 

そのため人数が多い道場や、先生とメールのやり取りなどを、特にしていないのであれば、出欠の連絡は特に不要であることが多いですが、少人数で教えて貰えている所や、先生と繋がりがある場合は、出欠は事前に連絡をした方がいいです。

 

 

 

特に今はコロナの関係で、体育館に人数を報告しなければならず、人数が多い札幌の合気道の道場でも、出欠の連絡が必要となっていると思いますが、

 

少人数で行っていて、仲間を大切にしている所程、理由が分からず、無断で休んだりしたとなると、先生にしても他の生徒にしても、どうしたんだろう、と少し心配になったりもします。

 

 

またその日の参加者に合わせて、事前に稽古内容を決める先生もいれば、参加者が分かれば、時間まで待たず、早目に合気道の稽古を始めることが出来たり、

 

お願いしますという気持ちを持ったり、場所や時間の変更がある場合の連絡ミスや、曜日などを勘違いして、稽古に行き忘れる、場所や時間を間違えるなどの予防も出来ます。

 

 

それともう一つ、札幌で合気道を習い始めの初心者で、特に重要なことは、誰にも相談せず、一人で抱え込むタイプの人だと、連絡を取ったり、繋がりを持たないと、いつしか幽霊部員のようになり、辞めていくことがあります。

 

そのためマナーというだけでなく、札幌で合気道を楽しく長く続けるためにも、特に少人数の所では、出欠を事前に連絡し、繋がりや連絡、確認、報告をする習慣を持つことも大切です。

 

 

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