札幌にも合気道の色々な流派や組織、団体があり、それぞれの合気道があるので、札幌で自分のやりたい合気道を見つけてみて下さい。
まず運動量的には、恐らく札幌の合気道では、それ程厳しかったり、ハードに行われている所は、余りないと思います。
そのためガンガンに体を動かしたいとか、鍛えたいという若い人には、札幌の合気道だと、全体的に物足りないかもしれません。
逆に言うと、札幌の合気道は、全体的に適度な運動量で、楽しく安全に行われているので、運動や体力に自信のない方でも、出来るものです。
その中でも、来ている年齢層により若干違ってきますが、体を動かしたい人であれば、先生は40代か50代など若い先生で、来ている人も若い人が多い合気道であれば、比較的、体を動かすことが出来ます。
逆に今まで余り運動はしておらず、年齢も50代60代などで、体力に自信がないというのであれば、来ている人の年齢層が高めの所であれば、若い人がいる所よりも、体を動かすことは少ない傾向にあります。
また、人数が多い所の方が、若干運動量が高いことがあるかもしれません。少人数であれば、来ている人の体力に合わせやすくなるためです。
それと、高齢の先生が教えている合気道は、体を動かすよりも、話が長く、運動量が少ない傾向にありますが、札幌の合気道では、世代交代が行われ、高齢の先生は少なくなっています。
後は内容的なことになりますが、技に関して言うと、技自体を知らないと思うので、拘りは余りないと思いますが、流派で言うと、合気会という最も大きな組織で行われている技は、比較的柔らかく、丸く、流動的、女性的です。
それに対して、養神館と呼ばれる組織では、比較的きっちりとした技です。
ちなみに、合気道とよく似ていて、間違われたりしている大東流合気柔術（だいとうりゅうあいきじゅうじゅつ）とか、大東流合気道、大東流合気武道と呼ばれる武道がありますが、少し古流的で、古風な感じです。
こうしたものは、いい悪いとか、どれが優れているとかではなく、好みになるので、好きなものをやられればいいです。
そうしたように組織や団体によって、技でも大まかな違いがありますが、その中でも組織や団体の中で、技の教え方などが違っています。
たとえば実力が凄い先生もいれば、そうでない先生もいるかもしれないし、教え方が上手な先生もいれば、そうでない先生もいるかもしれません。
また考え方や方向性、相性が合う先生、合わない先生もいて、女性に合う合気道や先生もいれば、おじさんには合うもの、若い人に合うものなど、それぞれです。
自分自身の性格にしても、形や形式的なことが好きな人もいれば、中身や本質的なことが好きな人もいると思います。
もし札幌で女性向けの、力づくとか強引な合気道ではなく、柔らかい合気道がやりたい。
また表面的なことや形の様なものではなく、どちらかと言うと、中身、質、本質的なことが好きで、そうした合気道がやりたい。
不思議な合気道を体験してみたい、色んなことを学ぶことが好き、という方がいましたら、きっと楽しく合気道が出来るので、一緒にやりましょう。
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